●登山記録のHP
(クリックすれば見られます。)
・篠井冨谷連峰(2022.3.11)
・筑波山(その3)(2021.11.26)
・三本槍岳・朝日岳(2021.10.4)
・雨巻山(その2)(2021.5.24)
・筑波山(その2)(2021.4.12)
・晃石山(その2)(2021.1.13)
・茶臼岳(2020.10.8)
・古賀志山(2020.9.28)
・鶏頂山(2020.8.4)
・羽黒山(2020.7.22)
・八溝山(2020.7.13/11.6)
・晃石山(その1)(2020.4.2)
・筑波山(その1)(2020.3.19)
・雨巻山(その1)(2020.1.10)

・通販で購入した登山靴が昨日、届いたので、履き心地を確かめるため、手ごろな加波山を登ろうと急遽、思いつきました。加波山には約40年ぐらい前に東側から3回ほど登った事があり、今回初めて西側にある真壁町から登ることにしました。当日の天気は、快晴で、気温は13°程度で 真冬の寒さではありませんでしたが、山頂付近の尾根は、帽子を飛ばされないように手で抑えながら歩かなければならないような強風で、もともと展望があまり良くない尾根なので、 風景を見渡す事もなく、神社に拝観するだけで急いで渡り切りました。そんな状態なので加波山山頂の三角点も探す余裕もなく下山することになりました。
    最近、加波山のように、安全に歩ける低山には高齢者(自分も高齢者?)の登山者を多く見かけるようになりましたが、今日は、出会ったのは夫婦づれらしい2名の登山者だけでした。



・【登り】桜観音から~加波山山頂までの所要時間--------------80分
・【下り】加波山山頂から~桜観音までの所要時間--------------55分

・所要時間は、単独の登山で、他の登山者が全く見当たらなかったため、カッコをつける必要(?)もなかったため、適当に休みながら、ダラダラと自分のペースで歩いた所要時間なので、普通に歩けば確実にこれより、短い時間で歩くことが出来ると思います。




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①.車の駐車

★初めて登る山でないので、事前調査を行なわず、 加波山に向かって車を走らせた結果、この場所まで来てしまいました。道路が2つに分岐する近くには、「3合目」の石柱があり、 登山道の「3合目」まで来ていることに気づきました。1~2号目をはしょるようになりましたが、1人での登山で、祈願するのが目的でないので、わざわざ戻るのも面倒なので、この場所から登り始めることにしました。


 

・登山道はここから2つに分かれ、左側は加波山神社方面への「新宮路(道)」、右側は加波山の尾根の南端にある本宮前に出る「本宮路(道)」です。 両コースとも雑木や杉やヒノキに囲まれ、展望はほとんどありません。


 

・桜観音の隣の道路脇に小さい駐車できるスペースがあります。今回は季節外れの時期なので駐車している車はありませんでした。




②.「3合目」桜観音(登山開始)

 

・桜観音は「新宮路」登山道の左脇にあります。ここから登山開始です。3合目のこの場所は海抜約190mなので、山頂709mまで実質約500mの高低差の登山となります。



 

・「3合目」の石柱は桜観音の向かいの登山道の右脇にありました。



 

・この先にある採掘場まで、このような、コンクリートの林道が続いています。なだらかな登りで滑らず、歩きやすい道路でしたが、この道は先にある採掘場から石を運ぶ ダンプカーが通るので注意が必要です。




③.石の採掘場【桜観音から約15分】

 

・桜観音からコンクリート舗装林道を15分程度歩くと右側に石の採掘場が見えます。この地域では良質の花崗岩が産出するようです。採掘場の左側にある林道を登っていきます。



 

・採掘場の左にある道端にある電柱に「加波山5合目」の表示板が張り付けてあるので、標識どおり進みました。




④「5合目」【桜観音から約25分】

 

・「5合目」の石柱は見つかりませんが、この辺が「5合目」なのでしょうか。なお、「4合目」の石柱も見あたりませんでした。林道が終わり、これから樹木に囲まれ山中の登山道に入ります。



 

・登山道は落葉樹の葉にうずもれた緩やかな登りが続きます。



 

・登山道は雑木や杉に囲まれ、見通しは良くありません。




⑤.「6合目」【桜観音から約40分】

 

・6号目の石柱です。



 

・登山道に危険な場所は全くありませんが、こんな倒木もありました。




⑥.「7合目」山椒魚谷【桜観音から約45分】

 

・「7合目」と「山椒魚谷」の石柱があります。昔は山椒魚が生息していたんでしょうか。




⑦.林道【桜観音から約60分】

 

・突然、未舗装の林道で出ました。



 

・古い石の標識がありました。右:あまびき(雨引)、 左:まかべまち(真壁町)と書いてある様です。



 

・林道を横切り、この登山道を登ればすぐ加波山神社に出ます。




⑧.加波山神社【桜観音から約65分】

 

・途中には、こんな倒れかかった石柱もあります。



 

・無事、加波山神社の参道に出ました。右方向に向かいました。、これから先の尾根沿いに昔から信仰の山のようで、多くの本殿や拝殿が続いてありました。




⑨.拝殿・本殿

・尾根沿いに「本宮」「親宮」「中宮」の拝殿や本殿が建てられていて、同じような造りなので全く区別がつきませんでした。またタバコの葉の産地らしく「たばこ神社」もありました。 また、加波山事件を記念した石碑や奇妙な形の大きな岩などありましたが、とにかく強風のため、最南端にある本宮拝殿まで急ぎました。多くの社があるので、賽銭は最初に参拝した「祖霊社」だけにしました。


・祖霊社(加波山神社)

・加波山三枝祇神社親宮拝殿


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・加波山三枝祇神社親宮本殿

・タバコ神社


・加波山神社本殿(加波山天中宮)

・加波山神社本宮本殿


 

・尾根周辺は樹木に覆われ、視界は良好とは言えません。強風のため、急いで通りすぎました。




⑩.三角点が見つからない【桜観音から約70分】

 

・ほぼ40年前の事なので確かな記憶ではありませんが、この辺にあったはずなの、三角点の石柱を見つけることが出来ませんでした。




⑪.加波山神社本宮本殿

 

・加波山の尾根の最南端にある社です。




⑫下山開始

 

・昼食で20分程度休憩後、標識では「長岡」と表示されている「本宮路」を下山することにしました。



 

・古い鳥居がありました。石の階段は崩れていました。



 

・山頂付近では、このような巨石が多く見かけました。



 

・標識がありました。【下山開始から10分】。



 

・ほとんど展望できない下りの登山道でしたが、やっと南西方向に筑波山を見ることが出来ました。




⑬.「8合目」【下山開始から20分】


 

・8合目の石柱がありました。これ以外の合目表示の石柱は見落としました。



 

・登山道の脇には、掘り起こされたような箇所が多くあり、その時はなんの跡かわかりませんでしたが、帰宅後、Webで調べるとイノシシの掘り起こした跡のようでした。




⑭.「登山口の標識」【下山開始から53分】

 

・右側の「本宮路(道)」コースを使用した場合は、この場所から登山道への始まりになります。




⑮.「登山終了」【下山開始から55分】

 

・林道が見えてきました。



 

・登山を開始した林道分岐点の「3合目」に無事、戻ってきました。




⑯.「番外編」 廃墟になった宗教施設



・登山を開始した林道の「3合目」の手前に、現在は鉄格子で囲まれている封鎖(?)されているように見える宗教施設がありました。後でネットで調べると「天狗の庭」という宗教団体の施設で10年前ぐらい前に廃墟になっているようです。 ・鉄格子の雑草の中には、おかしな電柱、鳥居、意味不明な看板、天狗像や岩切大権現などが点在しています。


・金網で囲まれていました。

・摩訶不思議な宗教のようです。



⑰.「1合目」加波山神社真壁拝殿



★帰る途中、時間が余ったので、登山道の「1号目」がある加波山神社の「里宮」である真壁拝殿に立ち寄りました。


 

・1号目に下って行く道路の途中に「加波根不動明王」の鳥居が見えました。鳥居の脇に「2合目」の石柱がありました。



 

・右側に「1号目」の石柱がありました。本来はここから登山を開始するのが基本なのかもしれません。。



 

・立派な加波山神社の里宮には、加波山山頂にある本殿、拝殿に行けない人がこのお宮で祈願するところのようです。



 

・加波山神社真壁拝殿の鳥居前から東方面を眺めると加波山が見えます。





以上です。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。






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